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観光スポット&観光コース
台湾の離島、澎湖(ポンフー)旅行3泊4日
澎湖は台湾の中南部にある離島で、大小合わせて90の島々で構成されています。
周りがサンゴ礁で囲まれていて、海岸線が非常に美しいことから、台湾人にとっても人気のリゾート地です。
そんな
澎湖諸島でバカンスを過ごしたい方
にお勧めの旅行プランをご紹介します!
1日目 吉貝(離島)でアクティビティ
日本
↓飛行機(桃園到着の場合は、バスもしくはタクシーで松山空港まで移動)
松山空港
↓飛行機(立栄航空、復興航空)
馬公空港
↓船 (北港遊客服務中心)
吉貝 マリンアクティビティを楽しむ。
↓
夕食 BBQ(民宿で準備してくれます。)
↓
離島(吉貝)のホテル泊まる
2日目 本島観光(①~⑧の順番で回る)
朝食(ホテルにて)
↓ 本島各所の観光スポットをタクシーでめぐる。
① 漁翁島燈台、西嶼西臺
② 二崁古厝、西嶼郷:大菓葉玄武岩区、清心飲食店
③竹湾大義宮 鯨魚洞
④保安宮、易家仙人掌冰
⑤ 澎祖食品
⑥ 龍井茶站 讚哥麵攤
⑦ 観音亭、跨海大橋、中央老街、植民地PUB、攪和咖啡館
⑧海上皇宮
↓
本島のホテルで宿泊
3日目 離島(七美、望安)観光
朝食(ホテルにて)
↓
ツアーで七美、望安をまわる。
↓
夕食
↓
離島(望安)のホテルで宿泊
4日目 日本への岐路へつく
本島に戻って、馬公市内を観光
夕方 飛行機で台北市内に戻る。
【松山空港~澎湖への移動手段】
台北の松山空港から澎湖の馬公空港まで飛行機で行くのがおススメです。
1日に何便もありますが、かなり混雑しているので当日はチケットがないこともあります。
インターネットで予約するか、日本の旅行会社で手配してもらうといいです。
台北松山空港から馬公空港まで、所要時間は約60分で航空ごとのフライト時間は以下のようになっています。
※ただし、変更している場合もありますので、ご注意ください。
立栄航空
(金額:往路2197元/復路2092元)
1日6便
6:15/7:00/8:00/9:30/15:50/18:10/19:10
所要時間1時間
[台北発]6:15/7:00/8:00/15:50/18:10/19:10
[馬公発]7:40/8:35/14:10/17:20/20:00/21:10
復興航空
(金額:往路1907元/復路1816元)
※台北以外にも、高雄からの路線もあり。
1日10便
[台北発]6:20/7:25/7:55/8:30/10:20/12:50/14:00/14:50/16:30/17:40
[馬公発]7:50/9:00/10:00/11:30/12:10/14:20/15:10/16:20/19:10/20:10
【本島内の移動の仕方】
バスは路線や便数が少ないので、ちょっと不便です。本島内であればタクシーをチャーターするか、車やバイクをレンタルするのがおすすめです。
タクシーのチャーターは半日で1,500元程度で、ホテルのフロントで手配してくれます。
馬公市街地を外れると流しのタクシーはほとんどいないので、タクシーが必要なときはお店で呼んでもらった方が無難です。
レンタカーは5人乗りのセダンで1日1,300~1,500元程度です。
なお、レンタカーは旅行社のサービスとなっているので、台湾本島の大手レンタカー会社のように清掃や整備が行き届いていないことがあります。
また、保険も十分ではありません。
レンタルバイクは1日300元前後です。こちらも保険は十分ではないので、利用する場合は自己責任でお願いします。
なお、レンタカーは日本の普通免許で大丈夫ですが、レンタルバイクは小型自動二輪(125cc)以上の免許が必要です。
これらの免許証をJAFで中国語に翻訳してもらったものを持参してください。
※日本の免許証の「翻訳書」を作るには、
JAFの窓口
へ。
作成したものは1年間有効、受取は郵送も可能。手数料は、1通3,300円(税込)。
※お店によっては外国人はレンタカーやレンタルバイクを借りられない場合がありますので、ホテルでご相談ください。
【おススメの持ち物】
カーディガン
台湾は湿気も多く、かなり暑いです。
しかし、室内やバスなどではエアコンが過剰に効いていて、夜も少し冷えますから、上に羽織るのが一枚あると便利です。
折りたたみ傘、もしくは雨合羽
夏は台風や突然の雷雨もあるので、持ち歩いた方が無難です。
虫避けスプレー
自然の多い場所だと、蚊も多いので、ぜひ持っていきましょう。
日焼け止め
9~10月でもまだ紫外線も強いので、日焼け止めは必須です。
1日目 吉貝(離島)でアクティビティ
吉貝は澎湖本島から船で約20分で着く離島です。
美しいビーチと砂州で知られています。
沖合は優良な漁場として知られ、干満差を利用して玄武岩を切り出した「石滬」という罠をつくり、魚をとらえています。
シュノーケル・水上バイク・バナナボートなどのマリンスポーツも盛んです。
○行き方 澎湖に着いたらまず北港遊客服務中心の港へ。
30分おきに、吉貝への船が出ています。船会社は2社。往復400元で、約20分で到着。
レンタルバイク(200元)やマリンスポーツ料金も港の船チケット窓口で事前支払い可。
夏場は混むので船の事前予約が必要となります。船底からサンゴを見る船の予約も受け付けています。
住所:
澎湖県白沙郷赤崁村北海遊客服務中心
電話:
06-993-3551
HP:
www.goplay.com.tw
2日目 本島観光(①~⑧の順番で回る)
※周り切れない場合は4日目の朝に行ってもOK
① 漁翁島燈台、西嶼西臺
② 二崁古厝、西嶼郷:大菓葉玄武岩区 清心飲食店
③ 竹湾大義宮 鯨魚洞
④ 保安宮、易家仙人掌冰
⑤ 澎祖食品
⑥ 龍井茶站 讚哥麵攤
⑦ 観音亭、跨海大橋、中央老街、植民地PUB、攪和咖啡館
⑧ 海上皇宮
清代の1778年に建てられた台湾で最初の灯台でその歴史価値は高く、国宝古跡に指定されています。
また、灯台周辺にはサボテンの群生があります、日本ではなかなか見ることの出来ない光景です。
清仏戦争の後にドイツ人によってデザインされた砲台要塞で、国家一級古跡。
中には石を積んで作った「石壇」があり、この上に大砲が置かれていました。
まるで迷宮のような石壇のトンネル内を歩くことが出来ます。
住所:
澎湖縣西嶼郷外垵村地號278號
営業時間:
夏季7:30~18:30
冬季8:00~17:30
参観料:
大人25元、子ども15元
昔の家並みが残る保存地区。
1910年頃、二崁地域に形成された伝統家屋の集落で、珊瑚を使った石壁と赤い素焼きの瓦造りが特徴です。
軽食がとれる喫茶店などもあり、カボチャビーフン(金瓜炒米粉)70元と、黒糖かき氷30元などもあります。
住所:
澎湖縣西嶼郷二崁村6號
大菓葉柱状玄武岩とは火山爆発の際、海水に流れ出た溶岩流が急速に冷やされて収縮し、六角状になった岩壁を指します。
屏風のようになった玄武岩は澎湖ならではの景観です。
澎湖の田舎にある昔の趣きが色濃く残る一軒家、西嶼で有名な海鮮屋「清心飲食店。料理は日本料理と澎湖の食材や調理法を融合させたもの。
人気店のため、夏休みと休日は14:00-17:00に来るのがおすすめです
↓ 鹽酥蝦(エビの塩コショウ炒め/150元)、
炒小管(イカの炒め/120元)、
糖醋魚(小)(魚の甘酢あん/200元)、
清炒螃蟹(蟹の炒め/200元)、
それと、澎湖で有名な炒絲瓜(ヘチマの炒め/100元)など。
住所:
澎湖縣西嶼郷池東村77-2號
営業時間:
10:00~19:30(入店時間)
電話番号:
06-998-1128
西嶼には三国志でお馴染みの関聖帝君(関羽)が祀られている大きな廟があります。
観光スポットとして人気ですが、実はこの建物本体が目当てではありません。
その下に設けられている地下洞窟にある「珊瑚蓮花洞」での珊瑚鑑賞が人気の理由です。
広さ的にはそれほど大きくない洞窟ですが、壁から天井から、床を除くほぼ全ての面が珊瑚で埋め尽くされているのです。
住所:
澎湖縣西嶼郷竹灣村76號
クジラが浅瀬に打ち上げられた様子に似ていることから名付けられた、玄武岩でできた小島です。
季節風と海水による浸食のために真ん中の穴があいたそうです。
また、"鯨魚洞"の街、小門では小管麺線(イカのソーメン)を食べることが出来ます。
保安宮は大きなガジュマルのある廟。
巨大な藤棚みたくなっているガジュマルの樹齢は300年あまり。
ガジュマルは樹木の枝から伸びたヒゲが地面に達すると、その部分がまた大きな幹となって、どんどん広がっていく特徴があります。
また、ここではサボテンのアイスクリームが食べられて、サボテンを買うこともできました。
住所:
澎湖縣白沙郷通樑村68-1號
保安宮のすぐ近くにあるサボテンアイス元祖のお店。
サボテンアイスは、食べてみると酸っぱくて、口当たりは少しネバネバ。
そして少し「植物」の味がします。
住所:
澎湖縣白沙郷通樑村191-2號
営業時間:
10:00~18:00頃
魚や海産食品が所狭しとあふれており、海産物だけでも小管片、小管絲、丁香、櫻花蝦、魷魚絲、魷魚頭、水晶魚などの名産加工品が並んでいます。
お土産購入に最適なスポットです。
住所:
澎湖縣白沙鄉赤崁漁港新村49號
営業時間:
8:00~18:00 無休
電話番号:
06-993-2911
澎湖の特産品であるサボテンだけでも、果汁、シャーベット、カキ氷、アイスクリームがあり、もちろん澎湖特産の風茹茶や蘆薈蜜汁(アロエジュース)もありますよ 。
これら以外に、ミルクティ、かき氷、フルーツジュースなどもあります。
住所:
澎湖縣馬公市中正路(三商百貨向かい)
営業時間:
9:00~23:00 無休
電話番号:
06-927-9873
仙人掌冰沙+冰淇淋(サボテンシャーベット+アイスクリーム 50元)
八寶冰(ミックスかき氷 40元)
城隍廟付近は、澎湖一の繁華街。
城隍廟のすぐ前にある讚哥麵攤の有名は、焼肉飯です。
台湾のB級グルメを楽しみましょう。
住所:
澎湖縣馬公市城隍廟口前
営業時間:
9:00~22:00 無休
電話番号:
06-927-6391
觀音亭の最も美しい景色は、夕方の「觀音落日(観音夕日)」で、夕陽の色に染まった綺麗な雲と青い海と青い空が輝かしく映り合い、美しすぎるほどの景色となります。
夜には、正面にある西瀛虹橋が七色の光を放ちロマンティックな気分を感じれます。
住所:
澎湖県馬公市介寿路7号
電話番号:
06-926-8545
長さは2,478メートルで、白沙島と西嶼の2つの島をつなぐ台湾最長の橋です。
外観がとても特殊で、世界でも有名な橋の一つです。
広い二車線車道があり、橋沿いの両側の景色がとても奇麗です。
両側に広がる海の景色を望みながら、海上を走る快適なドライブが楽しめます。
住所:
澎湖県白沙郷県道203線
澎湖で最も早くから開発された老街で、台湾最古とも言われています。
この「澎湖第一街」にはたくさんの歴史的古跡があります。
街の家屋のほとんどは、清朝末期の中仏戦争後に再建されているため、福建省南部と西洋の風格が融合して、とても特殊で雰囲気があります。
住所:
澎湖県馬公市中央街
中正路上のドラッグストア「ワトソンズ」向かいの細道を入ってすぐ右手にあります。
澎湖リゾートの夜はスペシャルカクテルで乾杯 !
老街にある隠れ家パブです。
イギリスパブ風でインテリアはとってもシンプル。
心地よい雰囲気でゆっくり語らうことができます。
せっかくだから、澎湖らしいカクテルを嗜みたい時は澎湖のサボテン"仙人掌"を使ったスペシャルカクテルをどうぞ!
3種類あり、どれも真っ赤な色がかわいいカクテル。
さわやかな酸味と飲みやすさは女性にもおすすめです。
住所:
澎湖県馬公市中正路3巷4号
電話番号:
06-927-8710
営業時間:
18:00-02:00(週末は14:00~)
老街から歩いて行けます。
二階もあり全部で70席ほど。
メイン料理には、パスタ、ライスグラタン、各種の軽食、鍋類、麺類、ベジタリアン料理がメニュー、食後のデザート、飲み物、季節のフルーツがセットになっています。
また、軽食、コーヒー、ビール、フルーツジュース、花草茶などもあるので、軽いブランチや午後のティータイム、歩き疲れたときの休憩にもぴったりです。
住所:
湖縣馬公市惠民路71號
営業時間:
11:00~23:00無休
馬公市の港(第3漁港)から連絡船で6~7分で海上皇宮に到着です。
海上平台(フロート)で海洋牧場と海上レストランを経営している会社 レストラン部分は2階建てで、海鮮粥と新鮮な牡蠣が食べ放題。
海洋牧場は6つの池に仕切られていて、そのうち3つが「海鱺」の池で、ここでイカ釣りを楽しむことが出来ます。
住所:
澎湖縣馬公市建國路36號
フロートは馬公市沖の海上にあります。
営業時間:
連絡船の出航時間によります
電話番号:
06-927-7115
予約方法:
馬公漁港の南海遊客中心の海上皇宮カウンターにて。
ホテルフロントなどでも申し込みできます。
料金:
大人500元 子供300元 3時間(連絡船の送迎は無料)
3日目 離島(七美、望安)観光
【澎湖から七美、望安への移動手段】
澎湖本島から七美(チーメイ)、望安(ワンアン)への移動は船を使うのが一般的です。
本島にある南海遊客服務中心(ナンハイヨウカーフーウージョンシン)から出ています。
七美、望安方面への船便は一日二本で、日によっては時間間隔が短い場合もあるので、時刻表と照らし合わせて計画を練ることをお勧めします。
離島についてからの移動手段はバイク(要国際免許)もしくは観光バスになるので、交通手段のない人は本島の宿泊先から一泊二日バスでのツアー(望安泊)を組むのが無難です。
船便の詳細な時刻表は
こちら
をご参考ください。
ここでは、ツアーで回るであろう人気観光スポットを抜粋してご紹介します。
海の浸食作用により、たくさんの海蝕溝や海蝕洞が形成されています。
展望台の右前方に突き出た崖があり、まるで獅子(ライオン)がしゃがんでいるように見えることから、「大獅」と名付けられました。
ここから見る風景は圧倒されます。
毎年澎湖の絶景第一位に選ばれる人気観光スポット。
サンゴ礁と玄武岩で作られた石垣は二つのハートがくっついているように見えることから、たくさんのカップルが訪れています。
引き潮のタイミングで完全な形を見ることができるので、タイミングがかなり重要になります。
別名「花宅」ともいわれる300年ほど前の住宅群。
保存状態がよく、文字を表した窓など独特なデザインが特徴です。
望安で一番高い、標高約50mの高台。
頂上からは一面の海、そして一面のサボテン畑を見渡すことができます。
夕暮れ時の景色は特に絶景です。
綠蠵龜とは、アオウミガメのことを言います。
アオウミガメの保護を目的として作られた施設で、外観は海亀をイメージして設計されました 。
館内では、展示ロビー、海鳥紹介エリア、アオウミガメ展示エリア、南海の珍しい生物エリア、亀と人間の関係、南海旅行展示エリアの6つの展示エリアがあり、澎湖の多様な生態世界を学習できます。
また、飼育されているアオウミガメを観察することもできますよ。
住所:
澎湖縣望安郷東安村1號之4
開館時間:
8:30~17:00(4月~9月は17:30まで)
料金:
無料
4日目 日本への帰路へつく
フェリーに乗って本島に戻り、馬公市内を観光 (可能ならば2日目に周れなかった場所へ)
夕方 飛行機で台北市内に戻る。
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