7月8日午前5時50分ごろに台湾の東に位置する台東に台風が上陸した。

この台風の影響で台湾全土で3人が死亡170人以上が負傷したと政府が発表した。

農林水産業の推計被害額が7億7693万台湾元（約24億2100万円）に達している。

農産物の被害額が7億762万元と最も多く、主にバンレイシ（釈迦頭）やバナナ、ショウガなどに影響が出た。畜産物もニワトリを中心に243万元の損失となっている。

台湾政府もこれを受けて、5億台湾元（約15億5800万円）の復興予算を計上するとしている。

被災者に対しては、住宅の損壊程度に応じて一人当たり最高2万元（約6万2300円）の見舞金、一世帯当たり最高10万元（約31万1600円）の転居手当をそれぞれ給付する。現行の被害認定基準に達していない家庭でも、生活に著しい支障が出た場合には特別に支援する方針。

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台東県では40万戸が停電した。

今もまだ停電したままの家が数多くあります。

この台風は台湾に上陸したあとに勢力が弱まり、

長い時間台湾に滞在したままとなり、被害を拡大した可能性もあります。

台風1号は台湾の南部を通っていったので、台北には全くと言っていいほど

被害がありませんでした。

7日の夜から少し雨が降るくらいで、風も強くなかったですし、

全く台風という感じはしませんでした。

ですが、台東はいまだにひどい被害のままです。

自分たちで考えて私たちができることをしましょう！